お客様の声

秋元様は、5年前に知人の紹介でウィナーグループ 小宮社長と出会いJAF戦レーシングカーを購入。以来、小宮社長のアドバイスのもと様々なレースに出場し2010年12月、富士スピードウェイで念願の初優勝を果たしました。今では、小宮社長と秋元様は、オーナーと顧客の関係を超え、友人として何でも腹を割って話せるつきあいが続いています。今回は、ウィナーグループ 小宮社長、秋元様、おふたりにご同席いただき、ウィナーグループや小宮社長とのおつきあいの始まり、印象などを伺ってみました。
(取材: ライター 伊東 りり子)

秋元優範様
医療法人 優真會 四季の森歯科クリニック 理事長

プロフィール
海外の最先端の治療を学び、患者様にその技術と知識をいち早く提供するためロサンゼルスのUSC南カルフォルニア大学やインディアナ大学に在籍。その経験を活かし、歯科医師を対象としたインプラント外科セミナーの講師として幅広く活躍中。
休日は富士スピードウェイに出場するなど、車とサーキットをこよなく愛する顔も。

経歴
インディアナ大学歯学部歯周学インプラント科客員講師
IUSDジャパンインプラントプラクティス指導医
O.A.Mインプラント公認認定インストラクター講師

 

夢を叶えてくれた小宮さんに感謝

  

小宮さんに初めて会ったとき、ただ者ではないと感じました(笑)(秋元様)

Q : ウィナーグループとのおつき合いが始まったきっかけを教えてください。

A : 車が好きで以前から走行会に参加し走っていたんです。レースにも興味は持っていました。ただJAF戦にどうすれば参加できるのかまったくもってわからなかった。
そんな折、前から乗っていたBMW M3を横転させてしまい、次はレーシングカーを買おうと。先輩に相談すると同級生の小宮さんを紹介してくれたというわけです。2006年頃ですね。

  

アクセサリーばかりつけても早くはならないんだよな(小宮社長)

Q : 小宮社長の最初の印象はいかがでしたか?

A : 先輩の紹介なので信頼できる人と思っていました。ただ、会ったとたん、タダ者じゃない!と直感的にわかりました。

K : 最初、先生はカーショップで200万円で買ったスカイラインに乗っていたんだっけ?あれは、ショップが部品だけでも800万円位お金をかけて作った車と言ってたよな。でも、アクセサリーばかり有り余るほどついていてスピードは遅かった。 レースには使えないからウチが下取って全部パーツをばらし、活用すべきところに活用。キレイさっぱり売却してレーシングカーの頭金にしたっけ。



出会ってからもう5年。早いものですね(左:小宮社長 右:秋元様)


  

初のレースデビューは怖くなかったですね(秋元様)

Q : 秋元様は小宮社長から長年乗っていた愛車を譲り受けたそうですね。

A : 最初は300馬力のエンジンをのせたRX7を薦められ、サーキットで少し乗っていました。古くなったので、本格的なレーシングカーに乗りたいと話したんです。そうしたらなんと、小宮さんが10数年前から乗り、レースで勝ち抜いてきた『カローラレビン ハチロク(AE86型)N2仕様』を200万円で譲ってくれた。あの時は感激しましたね。でも乗りこなせるのかかなり不安でしたが・・・。

  

先生の闘争心を俺は最初から見抜いたよ(小宮社長)

K : 先生だったらいけると思ったんだ。なんだか普通の人にはない闘争心みたいなものを内に秘めていると感じたんだよね。そして1ヶ月後の富士スピードウェイ出場を薦めたんだっけ?

A : そう!むごい!なので、すぐにA級ライセンスを取りました! (笑)


小宮さんから譲り受けたAE86です(秋元様)

K : 優しい顔をしていても人並み外れた挑戦心を常に抱いて生きているのが秋元さん。そんな資質を動物的な勘で見抜いたから、スパルタ方式で鍛えようと思ったんだ。しかも、俺が乗っていたハチロクはまさに秋元さんみたいな人にぴったり。最初は扱いづらい車だけど、自分の思うままにコントロールできるようになった時、味わったことのない面白さを感じられるはずと。 結果は正解だった。

A : 最初から、少しも怖さを感じなかったですね。俺やれるって(笑)。そういえば小宮さん、一緒に練習にも付き合ってくれましたよね?

K : デビュー戦までたった1ヶ月でかなりタイム上げたよね。

A : レース前に、仲間が集まる忘年会にも連れて行ってくれ紹介してくれましたよね。みんなの表情には「こいつが小宮社長のカローラ ハチロクに乗るのか?」ってライバル心が見え隠れしていたけど。でもあれで、それまで全く別世界だったレースの世界にすんなりとけ込めた気がします。

  

それまで生きてきた世界が180度変わりました(秋元様)

K : 当日は周りが見えず、ガチガチ。真っ青な顔して緊張していたけどな。結果はどうだったんだっけ?

A : 4位です。

K : デビュー戦で4位は素晴らしい!俺が見込んだだけある!(笑)

A : あれが僕のサーキット人生の始まりでした。



レース直前は今でも緊張します(秋元様)



良心的で余計なお金を使わせない会社です

  

ずっとレースを続けてこれたのは小宮さんのお蔭です(秋元様)

Q : ウィナーグループとお付き合いされてきたこれまでの印象を教えてください。

A : もう5年の付き合いになりますが、ウィナーグループに出会って本当に良かったとつくづく思いますね。まず、無駄なおカネを客に使わせない。速くなる為にどうしたらいいかは、レース歴30年以上の小宮さんが知り尽くしているので、この人を信頼して任せておけば大丈夫、という安心感がいつもあるんです。

K : 金儲けに走らず、無駄なおカネは絶対に使わせないのがポリシー。先生に対してもそのスタンスは同じ。仲間に、彼の車に手をかけてきたパワーと費用を話すとびっくりされるよ。 ショップに言われるままに、何千万円も支払ってレースに出られなくなっている人、何人も見てきたけど、ウィナーグループではスタッフにも絶対そんな真似はさせない。

A : ハチロクを買ってから半年後、富士で86のセッティングをしていたら走行会で以前、一緒に練習していたショップの方や仲間に会ったんです。そこに、いつもトップを走っていた彼がいた。でもその時、私のハチロクのタイムは完全に彼を抜いていた。自分でもびっくりしました。

  

半年で素人の域を超えたことに気づき驚きました(秋元様)

K : 彼、「先生すごいですね。ターボ車ですか?」なんて聞きに来てたな。

A : ええ。ターボ車でもないし、排気も1600cc。そう応えたら彼、びっくりしていた。しかも、僕が以前、指導を仰いでいた彼から、逆にどうすれば速くなるのか教えてくれと言ってこられる始末。立場が逆転していた。費用も、僕がカローラにかけたのは車両代の200万円だけ。彼の車は1000万以上の投資をしてきたにもかかわらず、僕に勝てなかったわけだから、その点も驚きだったらしい。僕は、素人の域を超えたんだってその時、気づきました。スゴイことだと実感しましたね。

Q : レースの方は順調に出場されてきたんですか?

A : ええ。ずっと。そしてとうとう2010年、富士スピードウェイ、チャンピオンレース第6戦で念願の初優勝しました。

A : おめでとう!忙しいのによくやったよな。しかも、ウィナーグループの看板を背負って走ってもらうんだからやっぱり優勝してもらえると俺も誇らしい。それに最初の頃は練習でギアをよく壊していたけど、最近はもうないもんな。かなりの成長ぶりだ。


2011年6月の富士スピードウェイ予選結果は1位小宮社長・2位秋元様

 

毎年参加する富士スピードウェイはレーサーの憧れ


A : 2位の小宮社長と僅差だったのでちょっと不満でしたけど(笑)。
でもあれ以来はまりました。本物のレースは会場も熱気に包まれ、エキサイティング。あの場に一度身を置くとどうも血が騒ぎだす(笑)。病み付きになるんですよね。
仕事柄、日々多忙でストレスもためやすい。そんな日常を忘れ、サーキットで走りまくるのは身も心もすっきりします。


出場前の秋元様

 

ピットで皆と綿密に準備



富士スピードウェイ秋元様の様子



ふたりで表彰台に



一度購入した車は乗れば乗るほど自分に馴染んできます

  

購入したベンツはかなり気に入っています(秋元様)

Q : 他にもウィナーグループから購入されましたか?

A : 以前、持っていたATのポルシェを売り、新古車のマニュアルのポルシェを800万円で購入しました(2008年)。レースの練習になるかなと思ったんです。

Q : それは小宮社長から薦められて?

A : ええ。イメージ通りの車でした。しかもネットで価格を調べたけど、やっぱり安い方なんですよね。さすがと思いました。

K : 人を見ると、欲しいと思っている車のイメージが湧いてくる。大体、みんなこんなのが欲しかったって目を丸くするよ。

A : 他にも新古車のベンツを1台購入しました(2011年)。これはCL63AMG仕様のコテコテ。通勤に利用しています。乗り心地抜群ですね。普段レースでは、工程の多いハチロクに乗っているから通勤では楽な車がいいですね。


ベンツは通勤で利用、今日は羽田空港国際線内のクリニックに出勤です(秋元様)


次はぶっちぎり優勝目指しています

  

レースを始めてから仕事もより頑張れるようになり最近本も出しました(秋元様)

Q : 今後の目標はありますか?

A : 富士スピードウェイで次回は絶対ぶっちぎりで優勝したいですね。

Q : 小宮社長について最後に一言、お願いします。

A : とにかくこの世界では、右に出る人はいない位の人と僕は思っています。若い人から中高年まで、みんなから怖いけど頼れる兄貴分として慕われている人ですよね。そして、車についての知識や経験は半端ではないのはもちろん、人としても大変魅力溢れる人だと思います。今では食事に行ったり公私ともに仲良くさせてもらって感謝しています。今後ともよろしくお願いします。

K : こちらこそ今後ともよろしくお願いします。今日はありがとう。

Q : 秋元様、ありがとうございました。


小宮さんとは一生付き合っていきたいですね(秋元様)